飯 野 友幸 教授

Tomoyuki Iino in Windy City


学歴

上智大学文学部英文学科(学士号)
上智大学文学研究科英米文学専攻(修士号)
カリフォルニア大学デイヴィス校大学院(修士号)
上智大学文学研究科英米文学専攻(博士号)

B.A. in English, Sophia University
M.A. in English, Sophia University
M.A. in English, University of California, Davis
Ph.D. in English, Sophia University


専門分野

20世紀アメリカ詩、アメリカ音楽

いわゆる9.11、同時多発テロによるニューヨークのツインタワー攻撃はまだ記憶に新しい。iino120世紀は「アメリカの世紀」、などと言われるようにアメリカ中心の時代だったかもしれないが、21世紀を迎えたまさにその年に、アメリカ一人勝ちの世界が終ったことは象徴的で、それからやがてグローバライゼーションという言葉が流通しはじめたのである。振り返れば、第二次大戦が1940年代半ばに終わり、アメリカが人類史上未曾有の物質的繁栄に恵まれたころから、9.11の種は蒔かれていたのかもしれない。その意味で、1950年代からの30年ほどの間、アメリカ文化に何が起こっていたのかを探るために、アメリカ文学の作品をじっくり読み、またアメリカ音楽について考える作業には大きな意味があるだろう。


担当科目について

担当科目:アメリカ文学演習、アメリカ文学講義Intensive Readingなど

アメリカ文学演習やアメリカ文学講義では、上のような問題意識から、1945年から1980年にいたるアメリカ文学作品を、詩にかぎらず小説でもじっくり読み、文学的・文化的背景を探っている。今生きているこの時代の基盤がその時代に出来たことを思えば、そういったテキストがわれわれと無関係のものではありえないのだ。


iino2主要業績

研究書

・『ジョン・アッシュベリー――「可能性への参加」の詩』(単著)(研究社、2005年)

翻訳書

・『おれにはアメリカの歌声が聴こえる――「草の葉」(抄)』(翻訳)(光文社、2007年)

・『ブルース・ピープル』(翻訳)(平凡社、2011年)

・『ビリー・バッド』(翻訳)(光文社、2012年)