修士論文および博士後期課程博士予備論文の中間発表会に関する内規

本専攻では、毎年標記の発表会を行うことにする。論文提出予定者に、取りあえず目指すべき具体的目標を与え、執筆作業の進捗を助けることが第一の目的である。また、次年度に論文を書こうとする学生に対してもよい刺戟となることを願っている。

  1. 参加義務
    これは英米文学専攻が開催する正式の行事である。したがって、本年度に修士論文または博士予備論文を提出しようとする者は、この発表会で研究発表を行なうことが義務である。その他の院生も、特別の事情のない限り、発表会に出席し、質疑応答に参加しなければならない。
  2. 時期
    秋学期開始直前(9月下旬)。詳細は決定次第知らせる。
  3. 発表時間
    質疑応答を含めて1人あたり30分程度(発表20分+質疑応答10分)とする。
  4. 発表題目
    提出予定論文の内容の一部。または、論文の内容と密接に関係する主題を扱ったもの。
  5. 発表表題と要旨
    発表者は、春学期授業最終日までに、発表表題と日本語600~800字の発表要旨を英文学科事務室に提出しなければならない。
  6. 英専協研究発表会との関係
    同一人が中間発表会と英専協発表会の両方で発表することができる。その場合、二つがほぼ同内容の発表になってもよい。ただし、後者での発表は、当然、中間 発表会での質疑応答やアドヴァイスを承けて改良されたものになるだろう。英専協発表会には、中間発表会の発表者以外の学生(すなわち、本年度に修士論文や博士予備論文を提出しない学生)も応募することができる。

2014年4月1日

上智大学大学院文学研究科英米文学専攻