標記について、以下のごとく定める。
- 指導教員
修士論文を提出しようとする者は、本専攻に所属する専任教授(特別契約教授を含む)または准教授の中から指導教員を選び、その継続的な指導のもとに論文を作成しなければならない。遅くとも提出年度の4月までには指導教員を決め、当該教員の了解を得た上で、研究計画書の所定欄に記入して専攻に届け出る。 - 用語、および各コースの論文要件
<Aコース> 修士論文は英語によること。
<Bコース> 修士論文は英語か日本語によること。
また、授業科目を38単位修得し、修士論文の代わりに日本語でリサーチ・ペーパーを執筆し、審査を受けることによって、修士号を取得できる。リサーチ・ペーパーについてはリンク先を参照のこと。
- 長さおよび書式
英語による修士論文は、60 ストローク x 25 行を 1 頁として (注1) 、 注および引証文献表を含めて50頁以上、日本語による修士論文は、35字x25 行を1頁として(注2)、注および引証文献表を含めて50頁以上とする。書式の細部はMLA様式他、専門領域における学術論文の書式に従う。 - 要旨
英語による修士論文には、2,000字程度の日本語による要旨を添付する。日本語による修士論文には、60 ストローク x 25 行を 1 頁として、5頁程度の英語による要旨を添付する。要旨には「1」で始まる頁番号をつけ、引証資料表の後に置く。要旨は論文本体の長さには算入されない。 - 締切および提出方法
学事センターの指示に従う。提出先は英文学科事務室、部数は3部とする。
- 口頭試問
修士論文審査のための口頭試問を1月下旬に行なう。詳細は本人に直接知らせる。 - 中間発表会
修士論文を提出しようとする者は、その年度途中に開催される中間発表会で研究発表を行わなければならない。 - 修士論文審査基準
(1) テーマ設定が明確であること。
(2) 研究対象分野における過去の研究史を理解し、これを踏まえた上で発見された研究課題であること。
(3) 独自の知見を提示する研究であること。
(4) 論文構成が的確で、論理展開が明確であること。
(5) 言語表現が的確であり、形式と体裁に関する規定が守られていること。
(注1) 論文の作成に「ワード」を使用する場合は、標準的に設定された文書スタイル(ページ設定)を本専攻ホームページからダウンロードすることができる
(注2) 論文の作成に「ワード」を使用する場合は、標準的に設定された文書スタイル(ページ設定)をダウンロードすることができる。
2014年4月1日
2016年4月1日改訂
2020年12月9日改訂
上智大学大学院文学研究科英米文学専攻