短期留学体験記 Vol. 1


 

ホストブラザーと一緒に

ホストブラザーと一緒に

見目 千縁 (Chiyori Kenmoku)

Part I
海外短期語学講座(春期休暇中)

留学先:University of Wollongong College (Australia)

期間:2013年2月〜3月

 

 

1年生の春休みにこの海外短期語学講座に参加しました。入学当初は、短期留学に行くか、交換留学で1年間しっかりと学ぶか迷っていました。しかし、大学生の長期休暇を有意義に過ごしたい、なるべく多くの英語圏に単なる海外旅行ではなく語学を学ぶ為に行ってみたいという気持ちが徐々に強くなり、毎回の長期休暇に様々な国に行くことを決めました。これが初めての留学だった私は、治安が良くホームステイもできるという点で、オーストラリアを選びました。学校では現地学生や各国からの留学生との交流、ステイ先ではファミリーはもちろん近所の方との交流もでき本当に良い経験になりました。見るもの触れるもの全てが初めてで時には戸惑うこともありましたが、そういった刺激溢れる毎日はとても勉強になりました。たった1ヶ月という短い期間でしたが、それでも自分自身の成長を大いに実感することができ、英語を学ぶことや次の留学に向けてのモチベーションも一層高まりました。同じ長期休暇も過ごし方ひとつで大きく変わります。皆さんも自分に合ったコースを選び、有意義な学生生活を送って下さい。

 


現地生と交流する機会は予想以上に充実していました

現地生と交流する機会は予想以上に充実していました

Part Ⅱ
海外短期語学講座(夏期休暇中)

留学先:The University of North Carolina at Charlotte

期間:2013年8月(3週間)

 

2年生の夏休みに2回目の短期留学でこのコースに参加しました。アメリカ合衆国の短期語学留学先としては他にUniversity of California, Davisがありましたが、現地学生との交流を強く希望していたのでUNCCを選びました。Dual Language Immersion Programというコース名の通り、現地生と交流する機会は予想以上に充実していました。Week 1は日本語専攻の学生5〜8人が毎日授業に参加してくれ、お互いが英語や日本語を教えあって勉強する特殊な授業でした。この時に知り合った学生は、授業後や休日に買い物に案内してくれたり、滞在中の分からない事や英語に関する質問にいつでも気さくに答えてくれたりと、授業以外の様々な面でも大いにサポートしてくれました。また、公共交通機関がほぼ無いにひとしい状況であったため、Program側で沢山のアクティビティが用意されており、勉強はもちろん、アメリカの雰囲気も存分に満喫することができました。このコースはホテル滞在だったので自分の時間をきちんと確保することができ、更に、現地生との交流で英語に触れる機会を授業以外の時間で補うこともできました。実際にその国の文化に触れ、24時間英語を使うホームステイとはかなり異なる滞在でしたが、アメリカの雰囲気を味わったり現地の方と触れあったりする機会も十分にあり、ホテル滞在なりの良さがあったのではと思います。3週間は本当にあっという間でしたが、一生忘れられない貴重な時間を過ごすことができました。